way to health ・・・快復までの道のり 
 


 







治療の経過についてどのようにお考えでしょうか。


物事には順序があるように、人間の体にも治癒するまでの順序、
すなわち経過があります。


なぜ経過について書かなければならないのかというと、

治療の効果と経過というのは違うからなのです。

もし、私が患者さんの立場であっても早く良くなりたいと思うでしょう。
そして、その治療の効果を求めます。

しかし私は、治療の効果よりも経過が大事だと考えます。


ここでは効果という事よりも経過について認識を深めていただければと思います。

即効性を求めるのはもっともなことです。
しかし、その痛めた原因はどこにあるのでしょうか。



重いものを持ち上げたから腰を痛めた。
野球で球を投げた時に肩を痛めた。
階段を 登っていて膝を痛めた。

・・・など

患者さんは多くの原因を教えてくれます。
その原因の中に、本当の原因はどれくらいあるでしょうか。

何かをした事が原因ではなく、
何かをするまでの体の状態はどうだったかということです。


普段同じ重い荷物を持っても
大丈夫だったのに・・・
今日に限って、強い痛みが出た。


今日までの疲労の蓄積が
ある一定のラインを超え
骨格の歪みを生じさせ
痛みを起こす準備が
できてしまったのかも・・・。

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長年の疲労の蓄積は患者さん本人が気付かないうちに抜けなくなってきます。

その疲労の蓄積の程度によって経過も様々です。
その日のうちに痛みが全て取れ、楽になる方もいるにはいます。
しかしそのようなケースは稀です。

疲労が抜けないまでならまだしも、その蓄積が睡眠の質にまでも影響してきます。
睡眠が妨げられると快復力が落ちることは、誰もが理解できることだと思います。

怪我をした事を例にとってみましょう。


血が出て細菌が
皮膚内に
入ることを防御
数日後には
かさぶたが
できる
自然に
肉が
盛り上がる
赤紫色の
皮膚になる
以前と
同じような
肌色の皮膚に


この様な経過を誰もが体験したことがあると思います。
怪我をした翌日、元の肌色になることなど絶対に有り得ないのです。


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より良い経過をたどるには、日常生活における自己管理が大事になってきます。

当院では身体の治療以外にも日頃の体調管理に役立つ体操をお伝えしています。

その体操を実行することにより、当院で調整させていただいた
骨盤をはじめとする骨格の歪みが出にくくなってきます。

逆をいうと自己管理をしないと戻りやすくなるということにもなります。


調整を受けた後は通常の生活で結構ですが・・・


体を過度に動かしたり、睡眠を少なくしたりなどの
‘無理’は避けてください。
入浴はシャワーやぬるま湯を避け
熱めのお湯に短く入ることをお勧めします。

調整後に好転反応としてだるさや痛み、発熱などの諸症状が
出る場合がありますが、骨格の調整をした後に
身体がいつもの状態と違うことを感知し、元に戻そうとする働きです。
数時間すれば緩和していきますので、無理をせずに生活してください。



皆様がより良い日常生活を営めるように最善を尽くしていきたいと考えています。

疑問点や日常生活での注意点など、遠慮なくお聞きになって下さい。
 
 
 
 
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